- 「自立」したいASDの人
- 「一流」になりたいASDの人
- 今のままではどうにもならないと思っているASDの人
- 将来に不安を感じるASDの人
- ASDでは人生が良くなるわけがないと思っている人
など。
人生を好転させたいASD(自閉スペクトラム症)の人は、今すぐ以下の本をお読みください!
「ASDでも、順序を守れば成長できること」「一流を目指す理由」がわかることでしょう!
今日は、9時間48分眠れた筆者です!
主治医と相談のうえ精神薬を減らしてから、半年以上不眠症でした。
2~3時間で目が覚めてしまっていました。
しかし、この1週間ほどはまとまった時間眠れています。
安堵。
本題
ASDのアナタは、
毎日、不安で一杯ではないですか?
努力が空回りしていませんか?
筆者にもわかります。
専門家による研究成果でも、以下のような結果が出ています。
「厚生労働科学研究成果データベース」の「自閉スペクトラム症の成人の生活機能と健康関連QOLに関する研究」を要約すると、以下のとおりです。
全文のURLはこちら↓
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2019/192131/201918004A_upload/201918004A0007.pdf
主な研究結果
- ASDの成人のQOLは低い傾向: 健康関連QOLは、日本国民の平均よりも低く、特に社会生活機能が低い傾向が見られました。
- 生活機能全般の低下: 日常生活の遂行、人との関わり、環境への適応など、生活機能全般において困難を抱えていることがわかりました。
- 自閉性特性の強さとの関連: ASDの成人では、自閉性特性の強さがQOLと強い相関を示し、特性が強いほどQOLが低い傾向が見られました。
注:QOLとは、「生活の質」の意味です(Quality Of Life)
しかしです。
有名なアメリカのビジネス書、「7つの習慣」(邦題「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」。キングベアー出版)。
本の帯によると、国内250万部突破のベストセラー。
本書は、人間のQOLを上げることに極めて有効な研究成果です。
著者のスティーブン・R・コヴィー博士が、科学的な手法でまとめ上げた内容。
ASDのアナタも、ぜひ目を通してみてください!
難しいよ、という方は、公式姉妹本「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」(同じくキングベアー出版)から読まれるとよいでしょう。
小学生高学年以上向けの内容です。
成人の読書にも堪えうる内容です。
詳細
1.アナタが一流を目指す理由
ひと昔までの、「分厚い中間層」「いい企業に入社してガマンしながら定年まで勤めあげる」という発想は、通用しない時代。
日本は、貧しくなっていく一方だからです。
例えば、作家・著者専門プロデューサーの長倉顕太さんのベストセラー「移動する人はうまくいく」(すばる舎)200ページから引用します。
失われた三十年と言われる。これは日本が世界の中で凋落してしまった期間でもある。そして、高齢化する人口動態だったり、時代遅れの教育だったり、意味不明な政治だったりを見ても日本が復活することはないだろう。
もはや、「普通の幸せ」は難しい時代なのです。
ASDの人も、独立開業で一流を目指すしかないです。
「7つの習慣」や「苫米地英人博士の知識体系」、「ホンモノのテクニック」を学んで…
2.テクニック習得の前には、「自立」が大切
筆者は去る2025年1月1日に独立開業しました。
すると、「人生にはバランスが大事」だと確信しました。
- 自由に「抽象度※」を上げたり下げたりできること
- 「テクニックと原則」のバランスをとること
- 読む本のジャンルで、バランスをとること
- 選択肢を多く持つこと
など…
※「抽象度」とは、物事をどれだけ高いところから俯瞰して見られるかという意味
例えば、とあるプロジェクトを企画するとき、気づきました。
今まで筆者は、個人の消費者のみを相手に商売していた
→しかし、新規プロジェクトでは法人を相手に商売を行う
→『インボイス(適格請求書)』を発行する必要がある
→消費税の「課税事業者」になる必要がある
→経理作業の負担が大きくなる。フリーランスには少々キツい
と。
(このロジックは、税金の素人である筆者が書いているので、厳密には正しくないかもしれませんが…)
机上の知識と、実際のビジネスがリンクするようになりました。
ASDの筆者にとっては、大進歩。
こうなると初めて、テクニックを学ぶほどに人生が好転していきます。
ただし、テクニックを使いこなすには、相応の人格が必要。
テクニックが暴走を始めると、トラブルを生みかねないためです。
先に「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」を学んで、人格を鍛える=まず「自立」することが必要。
「テクニックは、それから」です。
なお、「自立」の意味は上述の「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」で書かれているとおり、次の4つで捉えるのがよいでしょう。
- 体(「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」では、「肉体」)
- 心(「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」では、「精神」)
- 頭(「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」では、「知性」)
- 人間関係(「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」では、「社会・情緒」)
「体の自立」
「心の自立」
「頭の自立」
「人間関係の自立」
などと…
なお、障害者の世界では、「自立」という言葉をたとえば「一人暮らし」などの意味で限定的に使うことが多いようです。
しかし、人生を好転させるには上述の4つの側面から複合的に捉えるとよいでしょう。
3.その他のメリット
本書を読むと、ASDの人でも、
- やる気や勇気が湧く
- 上記の「頭」「心」がレベルアップする
- 自分の現在のレベルがわかる
など、アナタにとってメリットがたくさん。
本書74ページから引用します。
意識的に努力すれば必ず人生を高められるという事実ほど、人を勇気づけるものが他にあるだろうか。
ーヘンリー・デイヴィッド・ソロー
最後に
これからの厳しい日本で通用するべく、一流になりたいASDの方は、必ず本書をお読みください!
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