- コミュニケーション能力が欲しいASDの人
- 人付き合いできるようになりたいASDの人
など、
「コミュ力が弱い」ASD(自閉スペクトラム症)の人は、今すぐ以下の本をお読みください!
スティーブン・R・コヴィー著「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」(キングベアー出版)です!
「だからダメだったのだ」と、目から鱗が落ちることでしょう!
昨日は、YMOのSACD、「UC YMO」を楽しんだ筆者です!
坂本龍一さんが選曲・監修・リマスタリングしたアルバム。
「改めて、YMOいいな」と思いました!Disc 02の1曲目は’CUE’です。
「細野さんと幸宏さん二人きりで完成させた」といういわくつきの名曲。
「ちゃんと入っている」のがよい!
本文
自分にはコミュニケーション能力がないと諦めていませんか?
わかります。筆者も、そうでした。
しかし、本書には以下のように書かれています。「コミュ力向上」の糸口です。
56ページから引用。
まず私的成功が公的成功に先立つのだ。種を蒔かなければ収穫できないのと同じで、私的成功と公的成功の順序を逆にすることはできない。
「私的成功(第1~第3の習慣)ができていないと、公的成功(第4~第6の習慣。人間関係の向上)はできない」のです。
つまり、私的成功から学べば、コミュ力を改善できます!
詳細
1.前提知識
ASDの人は、『7つの習慣』で定義する「人間の4大要素」を念頭に置くとよいでしょう。
- 肉体(体)
- 精神(心)
- 知性(頭)
- 社会・情緒(人間関係)
の4つで人間をとらえます。これが前提。
2.ASDの人は、まず「肉体」「精神」「知性」を鍛えること
そうしないと、「社会・情緒」のレベルが上がりません。
他者と上手く関わることが難しいままです。
筆者の例を挙げます。
最近まで睡眠不足のため、「肉体」の調子が低下していました。
これにより、「精神」と「知性」も停滞気味でした。
当然、他者とのコミュニケーション能力(社会・情緒)もです。
「人間の4大要素」は連動しているからです。
まず「肉体」「精神」「知性」を鍛えます。その後に「社会・情緒」が向上します。
(すると、さらに「肉体」「精神」「知性」が向上します。この繰り返しです)
繰り返しますが、コミュニケーション能力を向上させるには、「肉体」「精神」「知性」を鍛えることが前提なのです。
3.補足
本書が難しいASDの方には、入門書「ぼくに7つの習慣を教えてよ!」(キングベアー出版)がお勧めです。
「小学校高学年以上向け」ですので、理解できる可能性が高いでしょう。
この本は、安心してお勧めできます。
それは、著者の故・コヴィー博士が重視した「人格主義」を守っているからです。
個人的には、『7つの習慣』が簡単に理解できると謳っている本は「人格主義」の本ではないと思うのです。
最後に
コミュニケーション能力を高めたいASDの人は、絶対に読んでください!
コメント