今日は、自閉症スペクトラム(ASD)の人は独立・開業したほうがいいよ、というお話です。
本日、2025年1月1日付で個人事業主として開業した、ASDの筆者です。
やりたいことがいっぱいです。
わくわくしています。
本題です。
- 障害者雇用でもやもやしているASDの人
- 障害者雇用ではやりがいがないASDの人
- 職場の人間関係がつらいASDの人
- もっと収入を上げたいASDの人
- 職場で「無能」扱いされているASDの人
など、
「障害者雇用がイヤになった人」
「かといって健常者枠では働けない人」は、今すぐ以下の本を読んでください!
「ASDの働き方」が見えてくることでしょう!
すなわち、「独立開業」です!
1冊目:作家・著者専門プロデューサーの長倉顕太さんの「移動する人はうまくいく」(すばる舎)
2冊目:世界のトップレベルで活躍する天才認知科学者・苫米地英人博士の「立ち読みしなさい!」(ありがとう出版)
<「会社を辞める」ことの効用>
長倉さんは、「移動する人はうまくいく」116ページの見出しで、以下のように書いています。
会社を辞める。これが人生最高の戦略である
筆者の経験上、「いい上司」に恵まれるのは、「10人のうち2~3人」の割合。
いい上司に恵まれても、人事異動があります。
したがって、「幸せ」は長く続かないのです。
しかも、会社では、「従業員の会社への最適化」が重要視されます。
「従業員の会社への最適化」とは、以下のような意味です。
従業員自身の社会貢献や設定した人生の目的(イコール「ゴール」)とは関係ないことへの対応が必要。
例えば、
- 「人事に好かれるように工夫する」
- 「社内ルールに詳しくなる」
など。
「ASDにはキツい」です。
しかし、開業すれば、一緒に働く人を選べます!
1人で仕事することも可能です。
これなら、ASDでもできそうだと思いませんか?
なお、「発達障害大全」(黒坂真由子著。日経BP)33ページには、次のように書いてあります。
(略)会社では「仕事の管理化」が進んでいます。すると指示通りに仕事ができない人は、どうしても目立ってしまいます。例えば、昔ながらの街の電器店では無理なく働ける人も、大手家電チェーンでは働くことが難しい、といったことが起こります。(後略)
長倉さんの「移動する人はうまくいく」では、会社を辞めることの効用を説いています。
目を見張るほどの説得力がある書籍です。
また、既存の法人で企画部門に入れるのは、限られた人のみ。
トップや人事が決めるのです。
多くの障害者雇用では、社員がやるまでもない仕事をあてがわれることも。
切り出された「仕事未満」の作業とは、
- 資料のコピー
- シュレッダー
- 書類の封かん
など…
本当に、そんな仕事でいいんですか?
開業すれば、企画し放題です!
また、誤解を恐れずに書きます。
苫米地博士によると、人間は好きなことだけやればよいのです。
これを、”want to“といいます。
苫米地博士の「立ち読みしなさい!」80ページでは、”want to”を次のように書いています。
やりたいことをする。自ら進んでする。望んでする。
“want to”の精神で行動していれば、
- 成果が上がる
- メンタルに良い
のです。
ASDでもできそうだと思いませんか?
詳細は、本書を参照のこと。
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