- 障害者雇用の仕事がイヤなASDの人
- 自分の長所を生かして仕事したいASDの人
- 障害者雇用が「社畜」だと気づいてしまったASDの人
など、「人生を変えたいが方法がわからない」ASDの人は、今すぐ以下の本をお読みください!
「解決策が腑に落ちる」ことでしょう!
今日は、WordPress(ワードプレス)の記事の起草・執筆で疲れ果てている筆者です!
従来の3~4倍以上の負荷。
しかし、やるしかないです。
ただし、「正しい方法」で。
筆者は、去る1月1日に個人事業主として開業しました。
開業・運営自体は、一定以上の知能のASDならば、市販の参考書でできると思います。
大切な部分は、自治体主催の社労士・税理士等に確認しながら…
しかし、「法人の設立」になるとASDの筆者には別。
「精神障害2級」で、ASDのため人間関係に疎い筆者には負担が大きすぎる、と判断しています。
本題です。
編集者として1100万部の本を売ったベストセラー作家・著者専門プロデューサーの長倉顕太さんによる本書「移動する人はうまくいく」(すばる舎)をお勧めする理由は、以下の2つ。
1.「会社は、辞めること」と断言。
本書116ページから引用します。
「会社を辞める。これが人生最高の戦略である」
理由としては、例えば以下のとおりです。119ページから引用。
(略)「選択肢を増やす」ということを考えたときに会社員が最悪なのはわかるだろう。
「誰と働くか」「どこで働くか」「いつ働くか」が自分で選べないからだ。(後略)
また、以下の部分にも、筆者は注目します。
(略)だから、給与以上の働きができる人ほど、会社員が割に合わなくなってしまう。この理論でいくなら会社員をやっていて得するのは、給与以下の働きしかしない人ということになるが、そのような志では人生が変わらないのは言うまでもない。
筆者は、残念ながら障害者枠のASDの人は少なからず、「給与以下の働き」しかしていない、と思います。
企業は、給与だけではなく社会保険料も負担しているのですから…
障害者を雇用することによる助成金等も企業には入ります。
しかし助成金を加味しても、ほとんどの障害者雇用は、会社には割に合わないと思います。
これが、企業の本音。
一方、ASDの人も苦難の道のり。
引用部のように、障害者雇用では志は変わらず。
人生の好転は望めないままでしょう。
ならば、ASDは、会社を辞めて独立し、長所を生かして生きていくしかないでしょう。
幸いにも、ASDは、「自営業ならば通用する」という実態があります。
一例として、黒坂真由子さんの「発達障害大全」(日経BP)48ページには、ADHD治療の第一人者・精神科医の岩波明氏の発言として以下のように書かれています。
(略)小さなお店を切り盛りしたり、手伝ったりするのは、発達障害の人にとって比較的やりやすい仕事でした。
ただし、独立開業は、楽ではないです。
著者の長倉顕太さんがプロデュースしていらっしゃる天才認知科学者・苫米地英人博士のお言葉を借りれば、「ただし、自己責任で」となります。
また、苫米地英人博士の著書「立ち読みしなさい!」225ページから引用します。
(略)この時間を切り売りする行為は非常に危険な考え方です。
あなたに大きな苦しみを与える罠だと思ってください。
まずは時間を切り売りする考え方を捨てましょう。これはアルバイトだけではなく全ての仕事に当てはまります。(後略)
時給・月給・年俸等で働く。
これ自体が危険な考え方なのです。
2.「会社を辞めて、何をする?」に明快な回答。
この長倉顕太さんの「移動する人はうまくいく」には、「会社を辞めて、何をする」についても、読者に明快な指針を与えています。
ASDの人にも有利な働き方です。
詳細は控えます。
ASDの方は、是非参考になさってください。
なお、本書「移動する人はうまくいく」は、平易な文章ですので、難しすぎません。
ご安心ください。
最後に
「人生を変えたいが方法がわからないASDの人」は、絶対に本書をお読みください!
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